【展示会】
「東京Camp2009」開催――ベンチャー企業など最新IT技術を展示

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 日経デジタルコアとブログメディア「TechCrunchJapan(運営:DESIGN IT!,LLC.)」によるIT関連の技術展示会「東京Camp2009」が11月6日、東京・大手町のスペースニオ(日本経済新聞社2階)開かれた。ベンチャー企業や大学研究者ら31団体が参加し、それぞれの最新技術・サービスをアピールした。
 


百数十種類の動画を1つの画面で再生「fabric video」

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 電気通信大学の笠井裕之准教授が出展した「fabric video(ファブリック・ビデオ)」は、多くの異なる動画コンテンツを縮小して、1つの画面でまとめて再生する技術。デモではブラウザーを使って百数十種類の動画を表示していた。

 どの動画も動いていて、利用者がカーソルを動かすことで任意の縮小動画を拡大したり音声を切り替えたりできる。 多くの縮小動画をそれぞれ配信するのではなく、1つに合体した動画に変換するため、スムーズに配信・表示できるという。

 膨大な数の動画が集まる動画投稿サイトの一機能として盛り込んだり、多くの撮影カメラを使うスポーツ中継・音楽ライブ中継の新しい見せ方としてなどの需要を見込んでいる。


ドラッグ&ドロップで書籍をiPhone用コンテンツに加工「食べレコ」

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 出版社が手持ちの書籍コンテンツを手軽にiPhone用に加工できるのが、ハンズエイド(東京都町田市)のCMS(コンテンツマネジメントシステム)「食べレコ」。まずグルメガイド本などを出している出版社の需要を開拓する。

 導入企業は書籍の制作に使った写真やイラスト、文章などのデジタルデータを活用。パソコン画面の中に表示されたiPhone画面見本の中に写真データなどをドラッグ&ドロップしてページをつくる。

 出版物のページそのものを配信するのではなく、iPhoneの画面サイズに合ったレイアウトにできるほか、画面上で指を動かしてページをめくったりレストランの住所と地図を連動させたりといった具合にiPhoneの使い勝手を生かしたコンテンツをつくれる。


ウェブページ訪問者の閲覧行動を解析「UserHeat」

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 ユーザーローカル(東京・新宿)が出展した「UserHeat(ユーザーヒート)」は、ウェブページを訪れた人の閲覧行動を解析するサービス。9月30 日から無料で提供している。多くの訪問者からよくクリックされた場所や、熟読された場所、訪問者のマウスの動きをそれぞれ表示できる。

 サービスを導入する際には専用サイト(http://userheat.com/)でメールアドレスや導入サイトのURLなどを登録し、解析用HTMLタグを解析したいサイトに埋め込む。「500~1000アクセス程度のデータが集まれば十分な解析精度を得られる」(同社)という。


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