2006-8-30

第5回「経営の可視化とIT研究会」開催

会場の様子
会場の様子
 8月9日、日経デジタルコアでは第5回「経営の可視化とIT研究会」を開催した。今回は企業改革におけるITの活用と効果に焦点を当てて議論を進めた。「企業改革と情報化の効果に関する実証研究」と題したレポートを発表した九州大学大学院経済研究院の篠崎彰彦教授と、実際に企業改革の陣頭指揮を執っている三井物産執行役員CIO・情報戦略企画部長の粟田敏夫が講演し、それを受けて質疑応答や意見交換を行った。


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2006-8-18

世界情報通信サミット ミッドイヤーフォーラム開催します

世界情報通信サミット ミッドイヤーフォーラム
「次世代ネットワークの展望」開催のお知らせ
 
主 催:日本経済新聞社
構 成:日経デジタルコア
 
日 時:2006年9月4日(月)13:00~15:50
会 場:サンケイプラザ ホール(東京・大手町)
 
 
開催趣旨:

IPをベースにした新しい通信基幹網である次世代ネットワーク(NGN)の構築に注目が集まっています。しかしながら、その考え方には各通信事業者、政府、国際機関などにより、とらえ方の違いや温度差があることも事実です。
また、セキュアで安定したインフラの登場、固定と無線、あるいは放送・通信の融合の促進など、さまざまな期待や可能性を含む一方で、これまでインターネットが築いてきた多様でオープンなネット文化にどのような影響があるのか不安視する声もあります。
今回の「世界情報通信サミット ミッドイヤーフォーラム『次世代ネットワークの展望』では、次世代ネットワークとはどのような姿がもっとも利用者にとってふさわしいのか、国内のオピニオンリーダー、代表的な通信事業者の方々が集い自由に意見を交換します。
 
会議メンバー:
 
 村井 純氏 慶應義塾大学環境情報学部教授
 國領二郎氏 慶應義塾大学総合政策学部教授
 雄川一彦氏 NTT 次世代ネットワーク推進室担当部長
 三澤康巨氏 KDDI 技術渉外室企画調査部長 
 弓削哲也氏 日本テレコム 専務執行役員CTO
 立石聡明氏 日本インターネットプロバイダー協会副会長
 渡辺克也氏 総務省総合通信基盤局電気通信事業部電気通信技術システム課長
 荒野高志氏 インテック・ネットコア社長(デジタルコア勉強会主査)
 関口 和一 日本経済新聞社 産業部編集委員兼論説委員
 ほか
 
司会:
 坪田 知己 日本経済新聞社 日経デジタルコア事務局代表幹事
 
*上記の方々が、ラウンドテーブル形式で自由に意見を交わします。
 会議参加メンバーは変更になることもございます。
 
<ご聴講のご案内>
 
受講申し込みは締め切りました。多数のご応募ありがとうございました。
 
受講に関するお問い合わせ先:
世界情報通信サミット ミッドイヤーフォーラム事務局
TEL:03-5211-1407 FAX:03-5211-1408
core@adnap.jp

Web2.0の先にあるもの

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 最近、10年ぐらい先の“中未来”を予測する仕事と縁がある。今でもなく数年先でもなく、かといって30年先ほど遠い未来でもないのが10年先。今回はそんな目線で「Web2.0」の先にあるものを考えてみたい。


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2006-8-17

「助けあうメディア」支える住民ディレクター――インターネットテレビ「プリズムTV」開局に寄せて

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 8月1日、インターネットテレビ局「プリズムTV」が開局した。プリズムTVは、暮らしの中から住民が自ら情報発信するというテレビである。娯楽や報道を追及するのではなく「暮らしの知恵」や滋味あふれるひとびとにスポットライトをあてる。「見る」だけのテレビではなく、実際に私たちが日々の生活に「使える」、道具としてのテレビを目指している。


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2006-8-10

通信・放送問題、融合ではなく「ブロードバンドIPネットワーク化」の議論を

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 通信・放送融合について「通信・放送の在り方に関する懇談会(竹中懇談会)」以降さまざまな議論が起きている。実際には竹中懇の内部でも多くの視点で議論が行われたようだが、最終的な報告書を見るとNHK改革など個別の各論がクローズアップされすぎた感があり、全体ビジョンとしての柱が見えにくくなってしまっている。再度、その視点を自分なりに整理してみたい。


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2006-8-03

第2回「ネット社会アーキテクチャー研究会」開催

会場の様子
会場の様子
 7月26日(水)、「ネット社会アーキテクチャー研究会」の第2回目を開催した。今回のテーマは「『インターネット』はインフラとして十分か?」。最初にこの研究会の主査を務めるインテック・ネットコアの荒野高志社長が前回のサマライズと今回の問題提起を行った。続いて日本のインターネットを黎明期から支えてきた技術者であるインターネットイニシアティブ(IIJ)の浅羽登志也副社長が、インフラとしてのインターネットの性質を解き明かしながら今後の課題を指摘した。また三菱総合研究所情報通信技術研究本部の中村秀治氏主席研究員は、トラフィック分析をもとに、今後情報通信基盤としてのインターネットをわが国がどのような方針で整備すべきかを提案した。


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