2005-9-28

「スローなユビキタスライフ」が目指すもの――人生を支えるユビキタスへ

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 ユビキタス・コンピューティングという概念を提唱したのは、ゼロックス・パロアルト研究所のマーク・ワイザー研究員である。だが、彼が若くして世を去る前に、IT機器やセンサーが社会に氾濫する方向へ進んでいくユビキタスに対し、自分の意図と違うのだと警鐘を鳴らしたことはあまり知られていない。


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2005-9-27

「無線ネットワーク」「P2P著作権問題」をニュースレターに

 6月29日に行った月例勉強会「無線ネットワークのネクストステージ」と、8月10日に行った緊急討論会「P2Pファイル交換と著作権保護」について、レポートをニュースレターにまとめました。これまでに実施した会合の中で、特に反響が大きかったためです。

 下記URLからダウンロードできますので、どうぞご参照ください。
http://www.nikkei.co.jp/digitalcore/core/pdf/newsletter0509.pdf

2005-9-26

【CANフォーラム共同企画】第22回「『あるものは何でも使おう』の精神でブロードバンドを整備~長野県協同電算(JANIS)の挑戦~」


月栄村月岡地区
栄村月岡地区
 長野県・栄村。新潟県境の小さな村の40世帯が、「通信と放送の融合」の谷間に立っている。テレビが見えない山奥の村で、ブロードバンドでテレビを再送信するという意欲的な試みに日本民間放送連盟がストップをかけているのだ。

 サービスを行っている長野県協同電算は日本で初めてADSL(非対称デジタル加入者線)を商用化した会社。インターネット型のやり方が、既存放送を戸惑わせている。


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2005-9-13

イーベイのスカイプ買収劇に見る、次世代ネット・コミュニケーションの課題

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 米国大手オークション・サイトのイーベイが、無料インターネット電話サービス「スカイプ」で人気上昇中のスカイプ・テクノロジーズを約26億ドルで買収した。マイクロソフトやヤフーといったインスタント・メッセージ業界の先行組に、グーグルが先に発表したグーグル・トークも加わり、今後、業界を挙げての熾烈(しれつ)な競争が繰り広げられると誰もが考えていた矢先に起きたこの買収劇は、一体何を暗示するのだろうか。


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2005-9-10

ハーフ合宿討論会「デジタル新発想~今、そこ(IT)にあるビジネスモデル」開催

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深夜まで熱気につつまれた討論会の会場
   9月9日、赤坂プリンスホテルでハーフ合宿討論会を開催した。テーマは「デジタル新発想~今、そこ(IT)にあるビジネスモデル」。ウェブログやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)などネット利用の新たな形態が次々と登場する中、新しいネットビジネスをどのように発見、あるいは発想していくかについて意見を交わした。


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2005-9-08

世界情報通信サミット2005 ミッドイヤー・フォーラム開催

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400人以上が参加したミッドイヤーフォーラムの会場

 9月8日、東京国際フォーラムで「IT経営の新たな可能性を求めて」をテーマに世界情報通信サミット・ミッドイヤー・フォーラムを開催した。

 

 昨年秋に設置した「経営の可視化とIT研究会」での議論を踏まえつつ、組織論、ビジネスモデルなど幅広い視点からITと経営の本質について意見を交わした。


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2005-9-07

求められる「ユビキタス・ライフデザイン」

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 個々の企業がそれぞれの「ユビキタス構想」を掲げ、サービス開発・提供にしのぎを削る姿は、一見競争社会の原理にもかなっているし、最終ユーザーである生活者がよりよいサービスを享受できるようにみえて美しい。しかし、本当にそうなるだろうか。
 大事なのは、競争の後だ。インターネットが浸透した後、生活者に様々な問題が降りかかったように、ユビキタスが生活に浸透した後のことを、まだ各企業のユビキタス・ビジネスが固まりきっていない今だからこそ、考えておく必要がある。


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2005-9-01

【CANフォーラム共同企画】第21回「京都盆地に広がるIT決済ネット『きょうと情報カードシステム(KICS)』」

賑わいに溢れる四条通り
 1,200年余の歴史を誇る古都京都には、商店をつなぐ広域のIT(情報技術)ネットワークがある。その名も「きょうと情報カードシステム(以下KICS)」。
 発端はクレジットカードの手数料の削減と、煩雑な事務処理の合理化を目指し、連携してスケールメリットを出して解決することだった。ITの特質「つながりやすさ」を活かして、事業収益を生み出し、参加個店に分配することでKICSの事業規模は拡大し続けている。京都発地域情報化の最前線を追った。


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