日経デジタルコアとは

デジタル技術の活用によって開かれる新たな社会に向け、産・学・官の枠組みを超えて自由な議論と効果的な意見発信を行う、情報と知のコミュニティーです。

デジタルコアの活動

世界情報通信サミット

海外・国内からITの第一線で活躍するオピニオンリーダーを招き開催する国際会議。1998年から2006年まで、9回にわたり開催しました。


ネット会議

日経デジタルコアメンバー約250人が、情報社会に関するさまざまな話題について情報と意見を交換します。


研究会・月例会

月に何回か、メンバーが実際に集まるミーティングを行います。テーマを決めてシリーズで開催する「研究会」のほか、タイムリーな話題を議論する「月例会」を実施しています。


オピニオン発信

現在デジタルコアメンバーから何人かの方々に、NIKKEI NET上にコラムをご執筆いただいています。


合宿討論会

週末を利用して、終日、あるいは合宿形式での集中討論を行います。


地域情報化フォーラム

全国各地で進む、地域を基盤としたIT活用の先進事例を顕彰します。企業、団体、行政など主体は様々です。その表彰式に合わせ、シンポジウムや討論会も行います。


交流会

海外のオピニオンリーダーなどの来日に合わせ、朝食会・夕食会形式の交流会を実施することもあります。


そのほか、デジタルコアでは常に新たな活動に取り組んでいます。

デジタルコアの役割

日経デジタルコアの役割について、國領二郎氏によるコメントをご紹介します。


「デジタルコアの役割~デジタルコアメンバーを代表して~」

ネットワークが社会・経済のあり方に大きな影響を及ぼすようになる一方で、その技術進化や取り巻く環境の変化はますます加速している。

そこで求められるのが迅速かつ有効な世論形成だ。どのような技術進化を想定するか?経済・社会へのインパクトをどのように理解すべきか?技術を社会に貢献するように活用するためにはどのような制度が必要か?時に現れるマイナス面をどのように制御していくのか?そもそも我々は技術を活用してどのような社会を作りたいのか?などなど議論しつつ、具体的な政策や企業戦略やNPOの取り組みに反映しなければいけないことがらが山積している。

時代の要請に応える議論の場に必要な要件がいくつかある。第一に専門家による機動的かつ継続的な議論の積み重ねを行えるようにすることだ。たとえば同時多発テロ以降に大きな課題となっている「ネット上の安全と自由のバランスをどのように取っていくのか」という点一つとっても、専門家による幅広い分野の検討とすり合わせを短時間にしなければならない。第二に国際的な広がりをもつことである。ネットの世界には国境がなく、日本の中だけ見て議論しても意味がない。機動的に世界情勢を反映させなければならない。第三に広く国民的な議論の喚起を行えるようにすることだ。自立分散型のネットワークの力は、広く社会全体の意識のレベルを高め、参加してもらわねば引き出すことができない。専門家だけが独善的に方針を決めても動かない。専門家の提言を社会に投げかけ、それに対する逆提案を受けるような仕組みが必要だろう。第四に政策へのフィードバックメカニズムだ。政府もパブリックコメント制度などで、世論に目を向ける姿勢を見せているが、実態は修正の余地が少なくなった議論の最終段階で形ばかり問うような運用になっている。もっと早い段階から対話型で方向を決めるメカニズムを作らなくてはならない。

デジタルコアは(1)広く世界からお招きするスピーカーを囲んでの会議、(2)技術から経営、法律などの異なるバックグラウンドでネットワークを専門としている専門家によるネット会議、(3)機動的に開かれる課題別の討論会、(4)以上をふまえて専門家の意見を広く社会に訴えかけるホームページ上の活動などによって使命を果たそうとしている。日本の中では最高水準の議論の場になっているのではないかと思うが、社会的な要請に十分応えられているかというと、まだまだである部分も多い。今後さらに活動を深く、広く展開することによって、日本に活力あって生活者に優しい社会づくりに貢献したいと思う。

デジタルコアへのご参加

デジタルコアへの参加資格は、情報社会の来るべき未来について、自由に議論する意志と行動力のある全ての方々にあります。ご参加を希望される方は、お名前、ご所属、登録用メールアドレスを記載の上、事務局へメールでお申し込みください。


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