【月例会】
勉強会「震災時の情報行動とこれからのITの役割」開催
9月15日、講師にiSPP(情報支援プロボノ・プラットフォーム) 共同代表理事を務める会津泉氏を迎え、「震災時の情報行動とこれからのITの役割」をテーマに勉強会を開きました。
iSPPがまとめた「東日本大震災 情報行動調査」は、被災された方々が必要な情報の入手・発信をどのような手段で行ったかを、震災当日、1週間後まで、1カ月後まで、3カ月後まで、というように時間軸で区切り、岩手・宮城・福島の3県に住む方々2,815人を対象に調べたものです。さらに、現地で186名に聞き取り調査を行い、被災者の生の声を集めた貴重な調査結果となっています。
被災地の中でも、エリアによってメディアの利用に差があるなど、調査で分かった内容を詳細に解説いただくとともに、これらを教訓として、今後の備えにどう生かしていくか議論しました。
ディスカッションにはiSPPの理事でもある、ブログ「ガ島通信」の藤代裕之氏も参加。ボランティア情報のマッングを手がける「ボランティアインフォ」の立ち上げにかかわった経験を踏まえ意見を述べました。
2011-9-15 カテゴリー : 月例会
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