【月例会】
リード・ハント元FCC委員長招き夕食会を実施

handt.jpg
参加者の質問に答えるリード・ハント元FCC委員長
 日経デジタルコアは6月7日、都内で米連邦通信委員会(FCC)の元委員長であり、現在はマッキンゼー&カンパニーの上級顧問を務めるリード・ハント氏を招き、夕食を交えた意見交換会を行った。

 ハント氏は弁護士として活動後、92年の米大統領選でゴア副大統領の経済担当アドバイザーに就任。93年から97年までFCC委員長を務めた。
 この席でハント氏は、中国の経済的成長に対し、いまの米国政府はまだその脅威を本質的には理解していないと指摘。中国に対抗していくためにも、90年代以降米国の発展を支えてきたIT政策の手綱を緩めてはいけないと警鐘を鳴らした。
 またハント氏は、かつて日本の自動車産業が米国市場で大きな成功を収めた要因の1つは、海上輸送を中心とした物流戦略の刷新にある、と分析した。その上で「これからはブロードバンドネットワークが産業にとって大きな役割を果たすようになる。物流で世界をリードした日本が、今度は世界規模のブロードバンドネットワーク構築において中心的な役割を担ってほしい」と期待を示した。
 参加者からは、現在日本で話題となっている通信・放送の融合や、デジタル著作権などについての質問や意見が相次ぎ、活発な意見交換がなされた。

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL
http://www.nikkeidigitalcore.jp/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/108

コメント一覧

メニュー